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サマーに恋をした
最低で最高の、500日。

恋を信じる男の子と信じない女の子の
ビタースウィートな500日の物語


全米が大熱狂、観客のハートをぎゅっとつかんだ今世紀最強のラブストーリーが誕生!どこかエキセントリックなサマーに扮するのは、ハリウッドのファッションアイコン、ズーイー・デシャネル。500日の恋の時空を駆け巡るストーリーを多彩でポップなスタイルを駆使し描くのは新進気鋭のディレクター、マーク・ウェブ。片思いと両思いの間に果てしなく広がるグレーゾーン。恋ってどうしてこんなに楽しくてせつないんだろう!

http://movies.foxjapan.com/500daysofsummer/

ああ、映画感想エントリが連発中だ・・・別に感想ブログというわけではないんですが。ええと、普段、この手のボーイミーツガール的な映画をほぼ観ないワタクシが、映画担当の試写会感想を読んで気になっただけという理由で渋谷シネクイントにて観てきました。

さてはてさてはて。
カメラワークが半端じゃないです。従来の映画の感覚じゃないですね。シーン毎が4-5分で切り取られ、連続したPVを観てる感じがする。加えて音楽の使いどころ、タイミングもすばらしい。先に惜しかった点に触れておきますが、多少技巧に走りすぎたかなと思わせる部分があるくらい。それと、ちょっとだけの説明不足(少女のポジションね)かな。ただ、ここを説明するシーンは野暮というもの。アメリカ日常における記号的なポジションとも捉えられるので、まぁ、そうだろうねぐらいで流したほうがいいかな。

主演の二人。男子は堺雅人を洋風にしてちょっとダメにした感じw。なかなかこういう感じを出せる白人男性はいないよなぁ。こういう草食日本人男子は腐るほどいるので共感度大。対するは不思議ちゃんながら魅力爆発な女子。ここでいう”魅力”は、うーん、美人の先にあるモノですな。わかんないかな、わかんないよなw。可愛いだけだとここまでにはならんな。僕の考える綺麗とは遠い。でも、ただの美人じゃない。書けば書くほど意味不明ですが、これは「百聞は一見にしかず」じゃなかと。

ストーリーをざっくり書けば、女子に男子が振り回される恋愛映画。ただ、上記にあるようにシーンがテンポ良く刻まれ、決して時系列ではないけど、必然性があるので、非常にメリハリがあって飽きさせない。そして対した横軸はないですが、出来事のスパイスが、ギリギリのところでよくある話でスッと入る効かせ方が絶妙なので、単なる物語ということを感じさせないのが心に響きますね。

あとオチ。ネタバレで感想を書く人もオチだけは書かないでしょう、この映画。書いたらダメでしょう。そしてこのオチをどうとらえるかは、その人が聴いてきた音楽に丸写しされます。邦楽POPSを高校時代に死ぬほど聴き込んで、好きな女の子を妄想した男子は、確実にその当時の自分にタイムスリップさせられます。自分どんぴしゃ。この映画、結婚せず状態な20代後半で観てたら、自分どう思っただろうなぁ。。。どう行動しただろうなぁ。。。

運命じゃなくて偶然の結果とは恐ろしきモノです。とにかくお勧め。特に20代後半未婚男子。